2011年12月26日月曜日

My Favorite 30 Albums of 2011 -pt.3 (20th-11th)

クリスマスも終わり、ここからは、世の中が年末まで一気に駆け抜ける感じが良いですよね。
という訳で今年のアルバム30枚、part3は、20位から11位まで!


20. Real Estate / 'Days'


Real Estate、待望の2nd。美しいメロディラインに気怠さ、浮遊感、トロピカル、って、今だと当たり前の組み合わせ、他にもこういうサウンドいるよ、て思うけど、リアルタイムのバンドでは彼らがまさにその先駆け(だった気がする。ちょっと自信なくなってきたけど…)
今作も1stから更に広がりのある素敵なアルバム。一聴して邦題ぱっと付けるとしたら『王道』。良い曲はどこからリリースされても良いんです。
このアルバムのリード曲である、この曲のPVも、今日のワンコ的でイイ感じ。

Real Estate - 'Its Real'



19. Big Troubles / 'Romantic Comedy'


前出のReal Estateとも繋がりのあるBig Troublesの2nd。前作も良かったけど、もう一段か二段上のレベルに到達した感じがありますね。プロデューサーの手腕もあるんでしょうか。動物繋がりの映像が付いてるこの曲を。

Big Troubles - 'She Smiles for Pictures'



18. Metronomy / 'The English Riviera'


前作'Night Out'が爆発的ヒットしたMetronomyの新作。前作に比べると、強烈なクセとフックのある曲は少ないけれど、彼らにしか出せないオリジナリティを更に確立した1枚。メンバー脱退 & ドラムとベース新加入の現体制がやっとフィットし、バンドとしても充実してきたのかな、と今年のSummer Sonicで観て感じました。新曲はライヴで聴いたら更に良かったです。

Metronomy - 'The Bay'



17. Ford & Lopatin / 'Channel Pressure'


改名する前のGames名義の頃にリリースした曲が圧倒的に素晴らし過ぎる彼らですが、Ford & Lopatinに改名しリリースしたこの1stアルバムもイケてます。ちょっとダークなシンセサウンドですが、ファンクの要素とかもあって。
上半期で取り上げた時は、'Joey Rogers'を紹介しました(気になる方は7月のpostをご覧下さい)が、今回はその次にお気に入りの曲を。

Ford & Lopatin - 'Too Much MIDI (Please Forgive Me)'



16. Toro Y Moi / 'Underneath The Pine'


1stも素晴らしかった、Toro Y Moiの2nd! 2010年の大きな波だった所謂チル・ウェイヴ、って言葉で、括られがちですが、別名儀Les Sinsでフィルターディスコなトラックリリースしたり、と他のアーティストと比べてダンス、ディスコの要素があって、一線を画しています。この2ndも踊れます。この後リリースされたEP、'Freaking Out'がこのアルバムの一部だったら、間違いなくTop10に入ってました。
それくらいのアルバムとEPを同年に出せる彼は天才ですね。

Toro Y Moi - 'Still Sound'



15. Twin Sister / 'In Heaven'


Twin Sisterの1stフルアルバム!これまでのEPとはガラッと変わって、幻想の中に80sとかファンクが漂う心地よいポップ、そしてVo.の子の雰囲気が最高過ぎますね。僕はこっち路線支持。これは女の子にはぜひ持っていて欲しい1枚ですね。

Twin Sister - 'Bad Street'



14. M83 / 'Hurry Up We're Dreaming'

Anthony Gonzalezのソロプロジェクト from Franceの新作(6枚目かな?)。もう1stがリリースされてから10年なんですね。
今作は2枚組の意欲作。楽曲、プロダクション含めて完成度が高いです。

M83 - 'Midnight City'



13. The Rapture / 'In The Grace Of Your Love'


大好きなThe Raptureの帰還作!1stですっかり僕を虜にしてしまった彼らですが、新作は彼らのブレイク作'Echoes'ぶりとなるDFAから!
なんかそれだけでも興奮してしまうのですが、音の方も直近2作を経て素晴らしいクオリティ。
たぶん2年後くらいに2011年を振り返ると、今より高い順位にランクしていると思います。なぜなら、ずっと聴き続けるから。
リード曲の'How Deep Is Your Love?'も、もちろん圧倒的に良いんですけど、アルバムのオープニングをかざるこの曲もとても壮大でかつ彼ららしい曲なので、ぜひ聴いてみて下さい!

The Rapture - 'Sail Away'



12. Holy Ghost! / 'Holy Ghost!'


The Raptureと同じDFA所属のHoly Ghost!の1st フルアルバム。結構前から、色々なアーティストのRemixしてたり、12"のリリースがあったので、まだ1stアルバムなの?って思っちゃいます。
Remixは硬派なDFAマナーなものが多かったけど、このアルバムはNu discoをベースにすつつも、ポップさ全開の傑作。
ホントに良い曲多いので、2曲紹介します。

Holy Ghost! - 'Wait & See'


Holy Ghost! - Jam For Jerry (Live)



11. Lumeet / 'Isadora Mu'


謎のフィンランド人、Lumeetの1st。EP扱いみたいですが、収録時間50分くらいだったので、アルバム扱いにしました。
スペースディスコ、コズミックのサウンドと攻撃的なドラムやベースのビートでまさに宇宙まで飛べます。
惜しむらくはLPに同封されていたダウンロードコードで落とした曲の中で一番好きな'Galaxnikov'がLP未収録だったこと!

Lumeet - 'Metacharm'



一気に10枚アップしてみたので、紹介文が雑な部分あるかもしれませんが、ご容赦下さい笑
残るはTop10のみ!
ですが、年内に今年のBest Track、そして、大好きなDJであり友人でもあるWest side boysの岩田くんに触発されて、更に今年DJで最もプレイしたtrack(コチラは旧譜含む)も5〜10曲アップする事にしたので、AlbumのTop10は、頑張って早めにアップします!
ご期待下さい。
ちなみに岩田くんの今年最もプレイしたレコードはコチラ
彼らからはとても刺激を受けてます。

彼らは1/28のThe Brixton AcademyとCanopies and Drapesのリリースツアーファイナルにも出演してくれます!そちらもご期待下さい!