2011年12月31日土曜日

My Favorite 30 Tracks of 2011 -pt.1

今日は大晦日。
2011年があと数時間で終わるなんて、全く実感がないです。
簡単には総括できない1年だったけど、辛い事も、楽しい事も、刺激的な事も、素敵な事も、たくさん詰まった、忘れられない1年でした。
音楽が傍にあって本当に良かった。

My Favorite 30 Albumの方は、無事年内にやり切ったので、今年の残り時間で、お気に入りの「曲」も30曲くらいアップしてみようかな、と思います。せっかくなので、アルバム編で紹介した曲以外から。
順不同です。

◆Teams vs. Star Slinger - 'Punch Drunk Love'


2011年、Bestはやっぱりこれ。イケてるビートとサンプリングをベースに、甘酸っぱい歌詞とメロディにノックアウトされました。
Mexican SummerからリリースされたこのEPの収録曲はどれも素晴らしいですし(CDも出てます!)、Double Denimからリリースされた、Hard MixとのSplitに収録されている、'Remedy'も素敵な曲。


◆Greatest Hits - 'Fun Girls'
Greatest Hits - Fun Girls by Sixteen Tambourines Recs

Zak MeringとTyler Thackerのユニットの2nd 7インチ。SIXTEEN TAMBOURINESからリリース。
グーニーズやスタンドバイミーなど、大好きな80sムービーの匂いが大全開のパーティソング!


◆Rimar - 'Higher Ground'


UKのBELLA UNIONからのリリース。2011年のドリーミーを最後にかっさらってた名曲!


◆CockNBullKid - 'Hold On To Your Misery'


Anita Blayのソロユニット。なんとGonzalesとの共作!美しいピアノとAnitaの歌が絶妙ですね。The Supremesのような軽快な感じが聴いててHappyな気分になります。


◆Nottee - 'Share This'
Nottee - Share This by Emotion

Tough Allianceの片割れHenning Furstがプロデュースしたシンガーのデビューシングル。SwedenのEmotionからのリリース。
去年リリースされたGamesの"THAT WE CAN PLAY"にも通ずるダークでノスタルジックなサウンドの中で光る、胸キュンなドリーム・ラヴ・ポップ。


◆Jef Barbara - 'Larmes de crocodile'

カナダのシンガー、Jef Barbaraのデビュー7インチ。BIG LOVEからのリリース。
都会のゲイ・ロマンス。

とりあえず6曲!!
年内には終わらないかも!!

2011年12月27日火曜日

My Favorite 30 Albums of 2011 -pt.4 (Top 10!!!)

こんばんは。今年も残すところ3日弱。
何とか年内に間に合いました!My Favorite 30 Albumもラスト、Top10です!

10. Summer Camp / 'Welcome To Condale'


昨年、moshi moshiからリリースされた'Round the Moon'が素晴らしかった男女デュオ、Summer Camp、待望の1stアルバム!
一聴すると、どこか古くさくてビーチを連想する爽快なサウンドが心地良く、その上、最高に輝くボップソングばかりを揃えてくれましたね。リリースが10月だったんですが、夏に間に合ってれば、この夏を象徴する1枚になったはず。
紹介するのは、アルバムのオープニングナンバー。2分割のPVがイイ感じ。衝撃のラストにセンスを感じますね。

Summer Camp - 'Better Off Without You'



09. The Brixton Academy / 'Bright As Diamonds'


身近過ぎてランキングに入れるか迷ったのですが、1リスナーとして今年よく聴いたアルバムなので、選ばせて頂きました。
Love actionとして一緒に見てきた、様々な景色を切り取った様な、バラエティに富んだ1枚。
好きな曲を挙げるとほぼ全曲なんですが、敢えて1曲選ぶなら、朝焼け/夕焼けの海が浮かぶリードトラック'Two Shadows United'がやはり素晴らしいですね。

08. Penguin Prison / 'Penguin Prison'


数々の素晴らしいRemixも手がけ、アメリカのNeon Goldからリリースされた3枚の7inchがいずれも素晴らしかったPenguin Prisonの1st。もはやMJとか、そっちに振り切れた感じもするディスコ全開なPOPアルバム。
僕らのPartyアンセム'The Worse It Gets'が素晴らし過ぎますが、昨年のリリースですし、せっかくなので別の曲を紹介します。

Penguin Prison - 'Multi-Millionaire'



07. Craft Spells / 'Idle Labor'

こちらも昨年〜今年にリリースされた2枚の7inchで僕らのハートを鷲掴みにした2人組の1st。リリースはCaptured Tracksから。
この手のトロピカル・ポップのバンドの中では最高峰の作品だと思います。それ以上に余計な説明はいらないくらい素晴らしいアルバムです。(眠いから説明省いたわけじゃないですよ)
紹介するのはもちろんこの曲。

Craft Spells - 'After The Moment'



06. Neon Indian / 'Era Extraña'

Neon Indian、会心の2ndアルバム!突き抜けましたね。
Toro Y Moiの2ndアルバムも素晴らしかったですが、彼に比べると、もうちょっと少し暗く湿った中に輝くロマンチストでナルシスト、というイメージ。シンセの音色も凄く心地よいです。そして踊れる。
このPVも凄く良いですね。ストーリー仕立ての中に、たまに出て来てカメラ目線の決め顔で歌う姿なんか最高です。

Neon Indian - 'Polish Girl'



05. Tim & Jean / 'Like What"

遂に遂に第5位。オーストラリアの新星Tim & Jeanのデビューアルバム!
甘いシンセの音色/メロディに、ファルセットの効いたヴォーカルに胸が高鳴りときめくこと間違いないです。デビューシングル'Come Around'はもちろんキラーなのですが、このアルバムには、それにも匹敵する曲が何曲もあります。

Tim & Jean - 'Come Around'


Tim & Jean - 'I Can Show You'



04. Destroyer / 'Ksputt'

第4位は、Dan Bejarのソロ、Destroyerの新作。もう9作目だそうです。Tim & Jeanが若さほとばしる青春の結晶、スウィートポップなら、これはまさに大人の色気全開ポップス。青春の結晶なんて既に何度も砕け散ってしまったけど、
この良さがわからない若者の皆さんは、人生経験積んでから、もう一回聴き直してみて下さい笑

このアルバムはやっぱりこの曲が最高。この危な過ぎるPVも素敵です…!
Destroyer - 'Kaputt'



03. Adventure / 'Lessee Known'

USのバルティモアを拠点とするBenny Boeldtのソロプロジェクト、Adventureの2nd。New OrderやJoy Divisionを彷彿とさせる素晴らしいニューウェイヴ・ポップアルバムが第3位!
暗闇や幻想の中を突き抜ける疾走感がとても印象的な1枚。それ以上の形容が難しいので、まずは聴いてみて下さい。

Adventure - 'Feels Like Heaven'



02. Lo-Fi-Fnk / 'Last Summer'

第2位は、スウェーデンのデュオ、Lo-Fi-Fnk、待望の2ndアルバム!
UKのmoshi moshi recordsからリリースされたデビューアルバムから何年が経ったのでしょうか。…5年だそうです。
時代が彼らに追いついた、とはまさにこのことですね。
1stからの繋がりを感じる1曲目'Last Summer'、数年前からネットでは公開され話題になっていた'Want U'や'Marchin' In'、帰還を声高らかに宣言した先行7inch 'Sleepless'、と名曲揃い。

Lo-Fi-Fnk - 'Last Summer'


Lo-Fi-Fnk - 'Marchin' In'


Lo-Fi-Fnk - 'Sleepless'



01. Part Time / 'What Would You Say?'


2011年の栄えある第1位は、サンフランシスコのPart Timeのデビューアルバム'What Would You Say?'です!リリースはMexican Summer。
80s映画のサウンドトラックだったり、古いMTVのPV紹介コーナーみたいに力の入ってない感じと、ロマンチックなメロディにやられてしまいした。まさに日が沈む頃〜夜に、遠くにいる誰かに想いを馳せながら聴くには最高な1枚。

Part Time - 'I Wanna Take You Out '


PART TIME - 'She's playing with your mind'


Part Time - 'Cassie (Won't You Be My Doll) '



今年は何とかやり遂げたー!しかも30枚にちゃんとコメントまでしたの初めてかも。
読んでくれた皆さんに引っかかる1曲や1枚があれば嬉しいし、直接会った時などに感想、皆さんのBest Albumも教えてもらえると嬉しいな。
年内もう少し頑張る予定ですが、とりあえず今夜はこの達成感を胸に、ももクロちゃん聴きながら寝ます。

2011年12月26日月曜日

My Favorite 30 Albums of 2011 -pt.3 (20th-11th)

クリスマスも終わり、ここからは、世の中が年末まで一気に駆け抜ける感じが良いですよね。
という訳で今年のアルバム30枚、part3は、20位から11位まで!


20. Real Estate / 'Days'


Real Estate、待望の2nd。美しいメロディラインに気怠さ、浮遊感、トロピカル、って、今だと当たり前の組み合わせ、他にもこういうサウンドいるよ、て思うけど、リアルタイムのバンドでは彼らがまさにその先駆け(だった気がする。ちょっと自信なくなってきたけど…)
今作も1stから更に広がりのある素敵なアルバム。一聴して邦題ぱっと付けるとしたら『王道』。良い曲はどこからリリースされても良いんです。
このアルバムのリード曲である、この曲のPVも、今日のワンコ的でイイ感じ。

Real Estate - 'Its Real'



19. Big Troubles / 'Romantic Comedy'


前出のReal Estateとも繋がりのあるBig Troublesの2nd。前作も良かったけど、もう一段か二段上のレベルに到達した感じがありますね。プロデューサーの手腕もあるんでしょうか。動物繋がりの映像が付いてるこの曲を。

Big Troubles - 'She Smiles for Pictures'



18. Metronomy / 'The English Riviera'


前作'Night Out'が爆発的ヒットしたMetronomyの新作。前作に比べると、強烈なクセとフックのある曲は少ないけれど、彼らにしか出せないオリジナリティを更に確立した1枚。メンバー脱退 & ドラムとベース新加入の現体制がやっとフィットし、バンドとしても充実してきたのかな、と今年のSummer Sonicで観て感じました。新曲はライヴで聴いたら更に良かったです。

Metronomy - 'The Bay'



17. Ford & Lopatin / 'Channel Pressure'


改名する前のGames名義の頃にリリースした曲が圧倒的に素晴らし過ぎる彼らですが、Ford & Lopatinに改名しリリースしたこの1stアルバムもイケてます。ちょっとダークなシンセサウンドですが、ファンクの要素とかもあって。
上半期で取り上げた時は、'Joey Rogers'を紹介しました(気になる方は7月のpostをご覧下さい)が、今回はその次にお気に入りの曲を。

Ford & Lopatin - 'Too Much MIDI (Please Forgive Me)'



16. Toro Y Moi / 'Underneath The Pine'


1stも素晴らしかった、Toro Y Moiの2nd! 2010年の大きな波だった所謂チル・ウェイヴ、って言葉で、括られがちですが、別名儀Les Sinsでフィルターディスコなトラックリリースしたり、と他のアーティストと比べてダンス、ディスコの要素があって、一線を画しています。この2ndも踊れます。この後リリースされたEP、'Freaking Out'がこのアルバムの一部だったら、間違いなくTop10に入ってました。
それくらいのアルバムとEPを同年に出せる彼は天才ですね。

Toro Y Moi - 'Still Sound'



15. Twin Sister / 'In Heaven'


Twin Sisterの1stフルアルバム!これまでのEPとはガラッと変わって、幻想の中に80sとかファンクが漂う心地よいポップ、そしてVo.の子の雰囲気が最高過ぎますね。僕はこっち路線支持。これは女の子にはぜひ持っていて欲しい1枚ですね。

Twin Sister - 'Bad Street'



14. M83 / 'Hurry Up We're Dreaming'

Anthony Gonzalezのソロプロジェクト from Franceの新作(6枚目かな?)。もう1stがリリースされてから10年なんですね。
今作は2枚組の意欲作。楽曲、プロダクション含めて完成度が高いです。

M83 - 'Midnight City'



13. The Rapture / 'In The Grace Of Your Love'


大好きなThe Raptureの帰還作!1stですっかり僕を虜にしてしまった彼らですが、新作は彼らのブレイク作'Echoes'ぶりとなるDFAから!
なんかそれだけでも興奮してしまうのですが、音の方も直近2作を経て素晴らしいクオリティ。
たぶん2年後くらいに2011年を振り返ると、今より高い順位にランクしていると思います。なぜなら、ずっと聴き続けるから。
リード曲の'How Deep Is Your Love?'も、もちろん圧倒的に良いんですけど、アルバムのオープニングをかざるこの曲もとても壮大でかつ彼ららしい曲なので、ぜひ聴いてみて下さい!

The Rapture - 'Sail Away'



12. Holy Ghost! / 'Holy Ghost!'


The Raptureと同じDFA所属のHoly Ghost!の1st フルアルバム。結構前から、色々なアーティストのRemixしてたり、12"のリリースがあったので、まだ1stアルバムなの?って思っちゃいます。
Remixは硬派なDFAマナーなものが多かったけど、このアルバムはNu discoをベースにすつつも、ポップさ全開の傑作。
ホントに良い曲多いので、2曲紹介します。

Holy Ghost! - 'Wait & See'


Holy Ghost! - Jam For Jerry (Live)



11. Lumeet / 'Isadora Mu'


謎のフィンランド人、Lumeetの1st。EP扱いみたいですが、収録時間50分くらいだったので、アルバム扱いにしました。
スペースディスコ、コズミックのサウンドと攻撃的なドラムやベースのビートでまさに宇宙まで飛べます。
惜しむらくはLPに同封されていたダウンロードコードで落とした曲の中で一番好きな'Galaxnikov'がLP未収録だったこと!

Lumeet - 'Metacharm'



一気に10枚アップしてみたので、紹介文が雑な部分あるかもしれませんが、ご容赦下さい笑
残るはTop10のみ!
ですが、年内に今年のBest Track、そして、大好きなDJであり友人でもあるWest side boysの岩田くんに触発されて、更に今年DJで最もプレイしたtrack(コチラは旧譜含む)も5〜10曲アップする事にしたので、AlbumのTop10は、頑張って早めにアップします!
ご期待下さい。
ちなみに岩田くんの今年最もプレイしたレコードはコチラ
彼らからはとても刺激を受けてます。

彼らは1/28のThe Brixton AcademyとCanopies and Drapesのリリースツアーファイナルにも出演してくれます!そちらもご期待下さい!

2011年12月24日土曜日

My Favorite 30 Albums of 2011 -pt.2 (25th-21th)

こんばんは。今夜はクリスマスイヴ。
昨夜の素晴らしい音楽の話は次のポストにまとめるとして、まずは今年のFavorite Albumの続きを。
今回は25位から21位まで!part1.とは趣きをちょっと変えた5枚。

25. Laura Marling / 'Creature I Don't Know'


弱冠21歳のLaura Marlingの3rd。静けさの中で猛る音楽への情熱に溢れる1枚。
これはごくごく主観ですが、邦楽だと、ちょっと古いものだと、椎名林檎の'茜さす 帰路照らされど・・・'とか、Bonie Pinkの'Evil & Flowers'とか、最近だとPredawnに感じるような、シンプルだからこそ歌い手そのものの内なる輝きや熱が、心地よさ以上の痛みを感じるくらい、ダイレクトに肌に、耳に届く、そんな感じでしょうか。
お気に入りの1曲はライヴテイクの動画なのですけど、エアコンの音すら消して聴き入ってしまいます。

Laura Marling - 'I Was Just A Card' (Live From Abbey Road)



24. Love Inks / 'E.S.P.'


USの3人組、Love Inksの1st。曲から感じる温度は、The XXにも近いものがあります。
静けさ、冷めた感じの上にのるフワフワしたヴォーカルが素敵です。僕はThe XXの'Night Time'とかもそうなんですが、冬のとても寒い夜の静かな路を歩きながら聴くと、とてもしっくりきます。

Love Inks - 'Blackeyes'



23. She & Him / 'A Very She & Him Christmas'


僕の大好きな映画『(500)日のサマー』主演もしている女優Zooey Deschanelと、 M. Wardのデュオ、She & Himのクリスマスカヴァーアルバム。
クリスマスソングにそんなに詳しくない僕だと、知ってる曲と知らない曲が半々くらいですが、下手なクリスマスコンピなどとは雲泥の差で、聴いているとクリスマスってルーツのある人たちにとっては特に、清らかで素敵なものなんだな、って感じられる1枚です。
今夜〜明日、家で誰かと、あるいは1人で、音楽を聴くならコレ!ですかね。まだ間に合うので、レコード屋さんにダッシュ!笑
(ちなみに渋谷のタワレコでも扱ってました)

She & Him - 'I'll Be Home for Christmas'



22. Tennis / 'Cape Dory'


これは上半期のBest 10にも入れた1枚。こちらは夫婦のデュオだそうです。田舎のレストランにある蓄音機とか古いジュークボックスから流れて来たかのような、ちょっぴり古くさい感じと、この甘い〜甘酸っぱいメロディが凄く心地良いです。
その時は'Marathon'を紹介したので、今回は違う曲の動画を貼ります。

Tennis - South Carolina (Live on KEXP)



21. Emil & Frineds / 'Lo & Behold'


Transparentからリリースされた7inch、'Downed Economy / Josephine'が個人的大ヒット(特にB面の'Josephine'!)だった、ブルックリン在住のエミールくんのソロ・プロジェクトの1stフルアルバム。国内版はRimeout Recordsからリリース。
Passion Pitの友人でもあるらしく、音楽的にも近い部分もありますが、もう少し雑食に様々なジャンルの要素を取り込んでるのと、アコースティックとかでしっとり聴ける曲も多いので、とてもバラエティに富んだ1枚です。
一番好きな曲のライヴテイクを。

Emil & Friends - Endless Waves (Live)



part1とは順位に差があるというよりは、まとめやすい色で分けてみたpart2でした。
つづく。

2011年12月23日金曜日

My Favorite 30 Albums of 2011 -pt.1 (30th-26th)

今年も残すところあと8日。世界にも自分自身にとっても激動の1年でした。
今までの自分ができる想定では、起こりえないことがたくさん起こってしまって、明日の笑顔や命に何の保証もないんだな、と感じたし、だからこそ、自分の目の前や周りにある大切なものや、やりたいことをもっと大切にしよう、と思いました。
生活から見直して未来に繋げなくてはいけないこともあるし、それを行動に起こしてる人たちにも勇気をもらってます。


今年は音楽面ではとても充実してました。例年より、アルバム単位でグッとくる作品が多かったので、まずはBest 30的なものを、「My Favorite」として紹介します。今回は、25位から30位です!
それでは、カウントダウン!


30. VHS or BETA / 'Diamonds & Death'


なんだか久々感が満載のVHS or BETA!今作は元々の彼ららしさ、ちょっとダサいメロディ+バンド感がしっかり出ていて良い作品。
TBAやMiami Horrorが好きな皆さんにはこの絶妙なバランス、感覚がわかって頂けるかと。
一番のお気に入りは'Over'という曲なのですが、見事に動画が上がってなかったので、次に好きなこの曲を!

VHS or BETA - 'Watch Out' (Live)



29. Soft Metals / 'Soft Metals'


ちょっとダークなシンセサウンドと、気合いの入ってないVo.が凄く絶妙です。アートワーク含めて持ってる世界観も素敵です。

Soft Metals - 'The Cold World Melts' (Live)



28. SBTRKT / 'SBTRKT'


今年のダンス部門はアルバム単位だと、個人的には結構不作でしたが、これは完ぺきでした。
Fujiで観たライヴも最高だった。単独また実現しないかなぁ。

SBTRKT - 'Look At Stars Feat. Sampha'



27. Cut Copy / 'Zonoscope'


Cut copyの待ちに待った帰還作。2011年初め、という、ここしかない絶妙なタイミングでリリースされた作品だと思います。
リード曲の'Take Me Over'はもちろん、名曲揃い。リリース早かったので、今年長く聴いた、という意味では一番かも。
来日切望!!!

Cut Copy - 'Blink And You'll Miss A Revolution'



26. Junior Boys / 'It's All True'


前作から2年ぶりの今作は、一段とsweetで切ない曲が詰まったアルバム。
リード曲が9分だったり、この曲をアルバムのラストに持って来る辺りも素敵過ぎます。他にも素敵な曲が詰まっているし、普遍的に聴き続けられる1枚。

Junior Boys - 'Banana Ripple'



貼った画像以外の曲も凄く良い曲があるからFavorite アルバムとして選んだつもりなので、ぜひ年末CDショップやWEBなどで試聴して、自分の耳で確かめてみて下さい。

と今回はここまで!次回も近々にアップ予定ですので、お楽しみに!

xxx

2011年12月9日金曜日

From Sendai To Osaka

11月22日
けんじくんとYoskくん主催の"Dipsomania"というPartyでDJでした。TBAやMopも一緒!
DJは、ちょっといつもとは趣向を変えBPM遅めでやってみました。
TBAはエレクトリックセット。通常のバンドセットと異なり、セットリストにNew Album『Bright As Diamonds』から'Pyxis'や'It's Cosmic'が加わったり、既存の'Night Club'なども、このセット用にアレンジを大幅に変えてます。エレクトリックセットは、BAYCAMP以来の2回目ということで、まだまだ試行錯誤のところありましたが、夜中にピッタリなダンスセットでした。今となっては記憶も曖昧ですが、たくさん飲んだ、気がする…。一緒に遊んだ皆さん、ありがとうございました。


11月26日
名古屋のParty、「Synchronized Rockers」のツアー"Silly Go Lucky tour"に帯同して、仙台にてTBAとCsDsのリリースパーティをしてきました。
仙台には震災以降、初めて行ったのですが、色々な所にお住まいの方が駆けつけてくれて、本当に嬉しかったです。遊びに来てくれた皆さん、本当にありがとうございました!
chickも彼女のBLOGで綴ってましたが、Love action一同、仙台に元気を届けに行こう!と思ってたん臨んだんですが、逆にたくさんの元気や温もりをもらいました。
もらったこの元気は、ささやかながら、必ず返しに行こうと思ってます。

TBAもCsDsもOrlandもCADもみんな気持ちの入った素晴らしいライヴだった。もちろんシンクロのみんな、とっぴのDJも。
出演者の皆さん、Neo Brotherzの皆さん、そして改めて遊びに来てくれた皆さん、本当にありがとうございました!

写真は、Canopies and DrapesのNew Goods。ミニトートは完売!



この日の僕のDJのplay listはこんな感じでした。

- play list for Sendai -
◆'Stay Another Season' / The Avalanches
◇'shower' / DORIAN
◆'Hustle' / Tim & Jean
◇'Second Chance' / Junior Boys
◆'In Heat (Javelin Remix)' / Health
◇'Soft' / Washed Out
◆'Bad Street' / Twin Sister
◇'Hold On' / Friendly Fires
◆'Arcade Blues' / Neon Indian
◇'It Doesn't Really Matter' / Zapp
◆'How Can This Be Real Love (12'' Mix)' / Sinitta
◇'Forever' / VHS Or Beta
◆'Dancing With The DJ' / The Knocks
◇'Theme From Yours' Truly / Beat Connection
◆'Double Or Nothing' / The Swiss


11月27日
MARZにてTDB。タイラくんありがとうPartyでした。
前日の仙台に出演したTBA、Orland、CADに加え、PillsやQuattro、アフエモなど、豪華な出演陣でタイラくんへの感謝と、新しい門出を祝したお祭り。
僕がMARZに足繁く通いだしたのは、タイラくんがスタッフになり、Free Throwをここでやることになってから。TBAと出会ったのもMARZだし、それ以外にもたくさんの素敵な出会いや刺激をくれた場所であり、そこにはいつもタイラくんがいました。本当にありがとう&お疲れさまでした。
この日は日曜だったにも関わらず、泥酔者多数で面白かったー。あんな人やこんな人の泥酔具合の写真を撮り忘れたのだけが心残りです。笑
あ、僕も酔っぱらいはしなかったけど、終電逃して渋谷からタクシーで帰ったんだった。。。


そしてそして、今週末は、遂にTBAとCsDsのアルバム&EPのリリースツアー、クライマックス!大阪です!
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2011.12.10(sat)
"Bright As Diamonds" / "Violet Lilly Rose Daisy"
release tour! -Osaka-"
Venue:梅田Shangri-La,Osaka
Adv:2000yen+1drink
OPEN/START: 24:00 -

Act:
The Brixton Academy
Purple
Orland
Canopies and Drapes

DJ:
haikara
サカグチマナブ
kenta hirano

VJ: #9

Food: はいから亭
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2011年のLove action presentsのPartyはこれでラスト。TBAも、この大阪が今年のライヴ納めになります。
今年、最も仲を深めた盟友Orlandに加えて、初共演となるPurpleとDJのサカグチマナブさん、そしてたくさんお世話になっているカレークック…はいからさんと、刺激的で素敵な夜にしたいと思います。
先日告知解禁された、来年1月28日のリリースツアーのファイナル@WOMBにも弾みをつけるべく、たくさんの方々と音楽で戯れたいな。
近隣の府県からもぜひぜひ遊びに来て下さいね!

ご予約は、the-brixton-academy@hotmail.co.jp までメール頂くか、
Love actionクルーのtwitterでreplyやDM飛ばして下さい!



もうこんな時間だから、持って行くレコードは明日選ぼう。